時計プリント(小1・無料・答えつき)なんじ・なんじはん・なんじなんぷんを、その場で作って印刷

公開日  更新日  文:牛草弘陽(運営者情報)

読む時刻を選んで「プリントを作る」を押すだけ。時計の絵の問題を、押すたびに新しく作ります。答えは別のページにつきます。プリントの下には、時計を読む順番や、子どもがつまずきやすいところと家での教え方をまとめました。

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A4で印刷できます。スマホからは「印刷する」→ プリンターを選ぶか、PDFに保存してください。問題はこの画面の中だけで作っていて、どこにも送信しません。押すたびに新しい問題になります。

この記事のまとめ

  • 時計の読み方は小学1年生で習います(学習指導要領 第1学年「日常生活の中で時刻を読むこと」)。
  • 読む順番は短い針(なんじ)→ 長い針(なんぷん)。
  • 練習はなんじ → なんじはん → なんじなんぷん(5分ごと)→(1分ごと)の順に1段ずつ。
  • いちばんのつまずきは、短い針が数字と数字の間にあるとき。通りすぎたほうの数字を読みます。
  • 長い針は5とびで数えます。数えられないうちは「ふんの数字」つきのプリントから。

時計を読む順番:短い針が先、長い針があと

時計には2本の針があります。短い針は「なんじ」、長い針は「なんぷん」を表します。学習指導要領の解説でも、短い針と長い針の役割(何時、何分)を考えることが大切だとされています。

  1. 短い針を見る:さしている数字が「なんじ」。数字と数字の間なら、通りすぎたほうの数字。
  2. 長い針を見る:12からいくつ目盛りを進んだかが「なんぷん」。数字1つで5分なので、5とびで数える。
  3. 声に出して言う:「3じ25ふん」のように、「じ」と「ふん」をつけて言う。

3つの段階:なんじ → なんじはん → なんじなんぷん

123456789101112
3じ
長い針が12
123456789101112
3じはん
長い針が6(30ぷん)
123456789101112
3じ25ふん
長い針が5(25ふん)

1. なんじ

長い針がまっすぐ上の12をさしているときは、短い針の数字を読むだけです。「長い針が12なら、ちょうど」と覚えます。

2. なんじはん

長い針がまっすぐ下の6をさしているときは「はん」。このとき短い針は、数字と数字のちょうど真ん中にあります。3じはんの短い針は3と4の間なので、通りすぎた「3」を読みます。「はん」は30分のことだと、なんぷんの段階に進んでから結びつけます。

3. なんじなんぷん

長い針の数字を5とびで数えます(1は5分、2は10分、5は25分)。慣れたら、数字と数字の間の小さな目盛り(1分)も数えます。1年生のうちに1分ごとの時刻まで読む練習をします。

つまずきやすいポイントと、家でできる対策

1. 短い針が数字と数字の間にある

123456789101112
8じ50ぷん
短い針は9のすぐ手前
123456789101112
8じ10ぷん
短い針は8を少し過ぎた

8じ50ぷんの短い針は9のすぐ近くにあるので、「9じ」と読みまちがえやすくなります。通りすぎたほうの数字を読むのがきまりです。解説でも「8時は過ぎたけれど、まだ9時にはなっていない」と、生活と結びつけて考える例が出ています。「9じまで、あと10ぷん」と言いかえてみると納得しやすくなります。

2. 長い針の数字を、そのまま「ふん」と読む

長い針が5をさしているのに「5ふん」と読んでしまうまちがいです。長い針の数字は5とびで読みかえる、と教えます。時計の外側に「5、10、15…」と書いた紙を貼るのが効果的です。このページのプリントも「ふんの数字」をつけて作れます。

3. 短い針と長い針を取りちがえる

2本の針の役割が混ざると、3じ25ふんを「5じ15ふん」のように読んでしまいます。プリントの時計は、短い針を太く黒く、長い針を細く赤くしています。家の時計で練習するときは、「短い針はどれ?」と指でさしてから読むようにします。

4. 「ふん」と「ぷん」の言い方

1・3・4・6・8・10は「ぷん」(いっぷん、さんぷん、よんぷん、ろっぷん、はっぷん、じゅっぷん)、2・5・7・9は「ふん」になります。書くときに迷ったら、声に出した音で書けば大丈夫です。

家での練習のしかた

時計は、プリントより毎日の生活の中で読むほうが身につきます。学習指導要領でも、時刻と日常生活を結びつけることがねらいになっています。

読めるようになったら、針のない時計に針を書きこむ針を書く時計プリントもおすすめです。何分後・何分前(時刻と時間)は、2年生の時刻と時間のプリントで練習できます。

よくある質問

時計の読み方は何年生で習いますか?

小学1年生です。学習指導要領の第1学年に「日常生活の中で時刻を読むこと」とあります。2年生で「1時間=60分」などの時間の単位、3年生で「何分後」などの時刻や時間を求めることへ進みます。

どの順番で教えればいいですか?

「なんじ」→「なんじはん」→「なんじなんぷん(5分ごと)」→「なんじなんぷん(1分ごと)」の順がおすすめです。どの段階でも、短い針(何時)を先に読み、長い針(何分)をあとに読みます。

短い針が数字と数字の間にあるとき、どちらを読みますか?

通りすぎたほうの数字(小さいほうの数字)を読みます。8と9の間なら「8じ」。「8時は過ぎたけれど、まだ9時になっていない」と声に出して確かめると覚えやすくなります。ただし12と1の間は「12じ」です。

家にデジタル時計しかありません。

学校の時計や教科書はアナログ時計なので、紙の時計やこのページのプリントで練習するのがおすすめです。デジタル時計は、答え合わせに使うと「アナログとデジタルが同じ時刻を表している」ことがわかります。

「ふん」と「ぷん」はどう使い分けますか?

数によって読み方が変わります。1・3・4・6・8・10(20、30…)は「ぷん」(いっぷん、さんぷん、じゅっぷん)、2・5・7・9は「ふん」(にふん、ごふん)です。このページのこたえも、この読み方で書いています。

5とびで数えられません。

時計の数字の外側に「5、10、15…」と書いた紙を貼るか、このページの「ふんの数字」をつけたプリントから始めてください。慣れてきたら数字を外します。

参考にした資料

「1・3・4・6・8・10は『ぷん』」などの読み方は一般的な読み方です。地域や学校によって違う言い方をすることがあります。