時刻と時間のプリント(無料・答えつき)何分後・何分前・何分間・時間の単位を、その場で作って印刷

公開日  更新日  文:牛草弘陽(運営者情報)

問題の種類とむずかしさを選んで「プリントを作る」を押すだけ。時計の絵の問題を、押すたびに新しく作ります。答えは別のページにつきます。プリントの下には、時刻と時間のちがいや、何分後の考え方、つまずきやすいところをまとめました。

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問題の種類(いくつでも)
むずかしさ
問題の数

A4で印刷できます。スマホからは「印刷する」→ プリンターを選ぶか、PDFに保存してください。問題はこの画面の中だけで作っていて、どこにも送信しません。押すたびに新しい問題になります。

この記事のまとめ

  • 時刻は「3じ20ぷん」のような一つの時、時間は「20ぷんかん」のような長さ。2年生でこの区別を学びます。
  • 2年生で覚えるのは1時間=60分・1日=24時間・午前と午後は12時間ずつ(学習指導要領 第2学年)。
  • 何分後・何分前を求めるのは、学習指導要領では3年生の内容です。
  • つまずくのは長い針が12をこえるとき。ちょうどの時こく(4じ など)で2回に分けて考えます。
  • 家では、「あと何分?」を毎日の会話で聞くのがいちばんの練習です。

時刻と時間のちがい

ふだんの会話では「時間」という言葉を両方の意味で使うので、子どもは混ざりやすくなります。学習指導要領の解説でも、時刻と時間を区別する必要があるとされています。

123456789101112
はじめ:3じ(時刻)
123456789101112
おわり:3じ20ぷん(時刻)
20ぷんかん
はじめからおわりまでの長さ(時間)

覚えておく時間の単位

1時間60分(長い針が1まわり)
1日24時間(短い針が2まわり)
午前・午後それぞれ12時間(短い針が1まわり)
正午昼の12時(午前と午後の境め)

「長い針が1まわりするあいだに、短い針は数字1つ分だけ進む」ことを、家の時計の針を回して見せると、1時間=60分がつながります。

何分後・何分前の考え方

長い針が12をこえないとき

3じ10ぷんの20ぷんごは、長い針を20ぷん分(数字4つ分)進めて3じ30ぷん。短い針の「3じ」はそのままです。まずは時計の針を実際に動かして、目盛りを数えて確かめます。

長い針が12をこえるとき(3年生)

3じ50ぷんの20ぷんごは、ちょうどの4じで区切って考えます。

3じ50ぷん →(10ぷん)→ 4じ →(10ぷん)→ 4じ10ぷん
20ぷんを「10ぷん」と「10ぷん」に分ける

何分前も同じで、4じ10ぷんの20ぷんまえは「4じ10ぷん →(10ぷん)→ 4じ →(10ぷん)→ 3じ50ぷん」。解説でも、時計の模型や数直線で考えることや、ちょうどの時刻(正時)を区切りにすることにふれています。

つまずきやすいポイントと、家でできる対策

1. 長い針が12をこえても、「なんじ」を変えない

3じ50ぷんの20ぷんごを「3じ70ぷん」や「3じ10ぷん」と答えてしまうまちがいです。長い針が12を通ったら、短い針も次の数字へ進むことを、時計の針を回して確かめます。

2. 時刻と時間を混ぜて答える

「なんぷんかん?」に「3じ20ぷん」と時刻で答えてしまうことがあります。問題文の最後が「なんじなんぷん?」か「なんぷんかん?」かに線を引いてから解く習慣をつけます。

3. 60ではなく100で数えてしまう

たし算・ひき算に慣れてくると、「50ぷん+20ぷん=70ぷん」のまま止まってしまいます。1時間=60分なので、60分になったら「1じかん」に変わります。時間の単位の問題(「70ぷん=1じかん( )ふん」など)を、3年生むけのプリントで練習できます。

家での練習のしかた

よくある質問

「時刻」と「時間」はどうちがいますか?

時刻は「3じ20ぷん」のような、ある一つの時のことです。時間は「はじめ」から「おわり」までの長さで、「20ぷんかん」のように言います。2年生ではこの区別を学びます。

「何分後」は何年生で習いますか?

学習指導要領では、日常生活に必要な時刻や時間を「求める」ことは3年生の内容です。2年生では、1時間=60分、1日=24時間、午前・午後といった時間の単位と、その関係を学びます。このページでは、長い針が12をこえない問題(2年生向け)と、こえる問題(3年生向け)を分けて作れます。

長い針が12をこえると、急にできなくなります。

「ちょうどの時こく」をはさんで2回に分けて考えると解きやすくなります。たとえば3じ50ぷんの20ぷんごは、「3じ50ぷん→4じ(10ぷん)→4じ10ぷん(あと10ぷん)」。解説でも、ちょうどの時刻(正時)を区切りに考えることにふれています。

1時間は何分ですか?

60分です。長い針が時計を1まわりすると60分(1時間)たち、そのあいだに短い針は数字1つ分進みます。

午前と午後は何時間ずつですか?

12時間ずつです。夜中の12時から昼の12時までが午前、昼の12時から夜中の12時までが午後で、合わせて1日=24時間です。

時計を読むところから不安です。

先に1年生の時計プリント(なんじ・なんじはん・なんじなんぷん)で、時刻を読む練習をしてから戻ってくるのがおすすめです。

参考にした資料

プリントの「2年生むけ」「3年生むけ」の分け方は、学習指導要領の学年の内容をもとに運営者が決めたものです。教科書や学校によって、扱う時期や問題の形がちがうことがあります。