針を書く時計プリント(針なし・無料・答えつき)数字なしの白い時計も、その場で作って印刷
「3じ25ふん」のような時刻を見て、針のない時計に短い針と長い針を書きこむプリントです。押すたびに新しい問題を作り、答えは針をかいた時計の絵で別のページにつきます。時計を読む練習は時計プリント(小1)で作れます。
プリントを作る
A4で印刷できます。スマホからは「印刷する」→ プリンターを選ぶか、PDFに保存してください。問題はこの画面の中だけで作っていて、どこにも送信しません。押すたびに新しい問題になります。
針を書く時計プリントは、ページの「プリントを作る」で問題を作ってから印刷してください。
https://dekitanotane.com/print/tokei/hari-nashi/
この記事のまとめ
- 針を書く練習は、時計を読む練習の逆。短い針の位置を自分で考えるので、読み方の理解が深まります。
- 書く順番は長い針 → 短い針。長い針の位置で、短い針をどれだけ進めるかが決まるからです。
- いちばんのポイントは短い針の位置。「なんじはん」は数字と数字のまん中、45ふんなら次の数字のすぐ手前です。
- 数字なしの白い時計は、先に12・3・6・9を書いてから。時計のしくみ全体が身につきます。
針の書き方
- 長い針を書く:「25ふん」なら、12から5とびで数えて5の数字へ。時計のふちの近くまで、長く書きます。
- 短い針を書く:「3じ」なら3の方向へ。ただし長い針が進んでいる分だけ、4のほうへ少し進めます。数字にとどかないくらい、短く書きます。
- 読んで確かめる:書いた時計を読んで、問題の時刻と同じになるか確かめます。
学習指導要領の解説では、短い針と長い針の位置をもとに、それぞれの針がさす数と時刻を表す数の対応を理解し、時計の観察や操作を通して時刻を読めるようにするとされています。針を書くのは、この「操作」を紙の上でする練習です。
短い針の位置がいちばん大事
短い針は3の上
3と4のまん中
4のすぐ手前
長い針が1まわり(60ぷん)するあいだに、短い針は数字1つ分だけ進みます。そのため、短い針はいつも「なんぷん進んだか」に合わせて、数字と数字のあいだを少しずつ動いています。
よくあるまちがいは、3じ45ふんの短い針を3の上にまっすぐ書いてしまうことです。これだと読むときにも「3じ」なのか「4じ」に近いのか迷う時計になります。「はんを過ぎたら、次の数字のほうが近い」と覚えると書きやすくなります。答えのページの時計で、短い針の位置を見比べてください。
数字なしの時計の使い方
「数字なし」を選ぶと、目もりだけの白い時計になります。12(上)・3(右)・6(下)・9(左)の4つを先に書き、そのあいだに2つずつ数字を入れると、きれいに並びます。目もりの太い線が数字の位置の目印です。
つまずきやすいポイント
- 長い針と短い針の長さが同じ:どちらがどちらかわからなくなります。長い針はふちの近くまで、と長さの目安を決めます。
- 「5ふん」の長い針を、1ではなく5の数字に書いてしまう:長い針の数字は5とびで数える(1が5ふん、5が25ふん)、を思い出してから書きます。
- 短い針がいつも数字の上:上の「短い針の位置」を、答えの時計と見比べます。
よくある質問
針を書く練習は必要ですか? 読めれば十分では?
読む練習だけだと、「なんとなく近い数字」を答えてしまうことがあります。自分で針を書くと、短い針がどこにあるべきか(数字の上か、数字と数字の間か)を考えるので、読み方の理解も深まります。
短い針は、数字の上に書けばいいですか?
「なんじ」ちょうどのときだけ数字の上です。「なんじはん」なら数字と数字のまん中、「3じ45ふん」なら3と4の間のうち、4にかなり近いところに書きます。長い針が進むと、短い針も少しずつ進むからです。
数字のない白い時計は、どう使いますか?
先に12・3・6・9を書き、そのあいだに残りの数字を書いてから針を書きます。数字の位置を自分で書くと、時計全体のしくみが頭に入ります。慣れてきたら数字ありの時計に戻して、針を書く速さを上げます。
長い針と短い針の長さがそろってしまいます。
「長い針は時計のふちの近くまで、短い針は数字にとどかないくらい」と、ものさしで長さの目安を先に見せると書き分けやすくなります。
何年生向けのプリントですか?
時刻を読むのは1年生の内容なので、1年生から使えます。2年生・3年生の「何分後」の練習の前の復習にも向いています。
参考にした資料
- 文部科学省「小学校学習指導要領(平成29年告示)」算数〔第1学年〕C測定(2) 時刻の読み方(PDF 68ページ目)
- 文部科学省「小学校学習指導要領(平成29年告示)解説 算数編」第1学年 C(2):短針と長針の位置と時刻の対応、時計の観察や操作、曖昧な位置にある短針(本文93〜94ページ)
「はんを過ぎたら次の数字のほうが近い」などの覚え方は、運営者の考えです。