わり算プリント(小3・無料・答えつき)九九でできる・あまりありを、その場で作って印刷

公開日  更新日  文:牛草弘陽(運営者情報)

問題の種類とわる数を選んで「プリントを作る」を押すだけ。押すたびに新しい問題を作ります。答えは別のページにつきます。プリントの下には、わり算の意味やあまりのきまり、つまずきやすいところと家での教え方をまとめました。

プリントを作る ↓

プリントを作る

問題の種類(いくつでも)
わる数
問題の数

A4で印刷できます。スマホからは「印刷する」→ プリンターを選ぶか、PDFに保存してください。問題はこの画面の中だけで作っていて、どこにも送信しません。押すたびに新しい問題になります。

この記事のまとめ

  • わり算は小学3年生で習います(学習指導要領 第3学年)。わる数もこたえも1けたのわり算を確実にできるようにするのが目標です。
  • わり算には「いくつ分」と「1つ分」を求める2つの意味がありますが、式はどちらも同じです。
  • こたえは九九を逆に使って見つけます(24÷6 → 6×□=24)。九九がランダムで言えることが土台です。
  • あまりは、わる数より小さい。確かめは「わる数×こたえ+あまり=わられる数」。
  • 2けた÷1けたの筆算は4年生。3年生では60÷3のようなかんたんな場合だけを考えます。

わり算の2つの意味

学習指導要領の解説では、12÷3に2つの意味があると説明されています。

いくつ分?(包含除)
12このあめを、1人に3こずつ → 何人に分けられる?
12÷3=4 こたえ 4人
1つ分は?(等分除)
12このあめを、3人に同じ数ずつ → 1人何こ?
12÷3=4 こたえ 4こ

どちらも、2年生のかけ算「1つ分の数×いくつ分=全部の数」の、わからないところを求める計算です。解説でも、わり算はかけ算の逆の計算として捉えられるようにするとされています。おはじきやお菓子を実際に分けてみると、2つの意味のちがいがよくわかります。

こたえは九九で見つける

24÷6のこたえは、「6の段で24になるのは?」と考えて、6×4=24から4です。

  1. わる数の段を思いうかべる:24÷6なら6の段。
  2. わられる数になる九九を探す:ろくし にじゅうし。
  3. かける数がこたえ:4。

このため、わり算でつまずく原因の多くは九九です。「順番なら言えるけれど、バラバラだと出てこない」段があると、わり算で止まります。気になる段は、九九プリントでその段だけランダムに練習しておきます。

あまりのあるわり算

13÷4のように、九九の答えにぴったりの数がないときは「あまり」が出ます。

13 ÷ 4 = 3 あまり 1
4の段で13をこえない一番大きな数は 4×3=12。13−12=1があまり

解説では、あまりの大きさはわる数よりも小さくならなければならないことを理解できるようにするとされています。こたえを書いたら、必ず次の2つを確かめます。

こたえが2けたのかんたんなわり算

学習指導要領では、3年生で「簡単な場合について、除数が1位数で商が2位数の除法の計算の仕方を知ること」も学びます。

60 ÷ 3 → 6 ÷ 3 = 2 が「10が2こ」→ 20
69 ÷ 3 → 60÷3=20 と 9÷3=3 → 23

60を「10が6こ」と見ると、九九の範囲で計算できます。このページの「こたえが2けた」は、十のくらいも一のくらいもわる数でわり切れる問題(60÷3、84÷4 など)だけを作ります。くり下がりのある2けた÷1けた(72÷3 など)や筆算は4年生の内容です。

つまずきやすいポイントと、家でできる対策

1. 九九の逆がすぐに出てこない

わり算の止まりやすさは、九九の止まりやすさとほとんど同じです。6〜9の段で止まるなら、わる数を「÷6〜÷9」にしぼってプリントを作り、その段の九九と交互に練習します。

2. あまりがわる数より大きい

九九を1つ小さく選んでしまったときのまちがいです(17÷5を5×2=10で止める)。「あまり<わる数」を確かめる習慣をつけます。

3. わる数とわられる数を逆にする

文章題で「3人で12こ」を「3÷12」と書いてしまうまちがいです。全部の数(12こ)を先に見つけて、式の左に書きます。

4. 0や1のわり算でまよう

0÷4=0、4÷1=4、4÷4=1は、決まりとして覚えるより、ものを分ける場面で確かめるほうが忘れにくくなります。このページの「あまりなし」には、0をわる問題もまぜています。

家での練習のしかた(1日5〜10分)

よくある質問

わり算は何年生で習いますか?

小学3年生です。学習指導要領の第3学年に、わり算の意味、あまりのこと、「除数と商が共に1位数である除法の計算が確実にできること」などが定められています。2けた÷1けたの筆算や、2けたでわるわり算は4年生です。

九九が言えないと、わり算はできませんか?

わり算のこたえは、九九を逆に使って見つけます(24÷6は「6×□=24」)。九九がまだ不安な段があれば、先に九九プリントでその段をランダムに練習しておくと、わり算がぐっと楽になります。

あまりがわる数より大きくなってしまいます。

あまりは必ずわる数より小さくなります。たとえば17÷5で「2あまり7」は、7の中にまだ5が入るのでまちがい。こたえを書いたら、「あまり<わる数」になっているかを毎回見る習慣をつけます。

こたえの確かめ方は?

「わる数×こたえ+あまり」が、わられる数になれば正解です。17÷5=3あまり2なら、5×3+2=17。

0÷3や、3÷1はどうなりますか?

0÷3=0(何もないものを3人で分けても1人0こ)、3÷1=3(1こずつ分けると3人に配れる)です。0や1のわり算は、ものを分ける場面で考えると納得しやすくなります。

文章題で、どちらをどちらでわるのかわかりません。

「全部の数」÷「1人分の数」か「人数」になります。12このあめを3こずつ分けるなら「何人に分けられる?」、3人に同じ数ずつ分けるなら「1人何こ?」で、どちらも式は12÷3です。図や絵にかいて、全部の数がどれかを先に見つけます。

参考にした資料

「こたえが2けた」の問題の選び方(十のくらいも一のくらいもわり切れるもの)は、学習指導要領の「簡単な場合」をもとに運営者が決めたものです。